金欠シンガーソングライター。食事も睡眠も削っても夢に向かって走り続けるエネルギーがあった青春でした。

金欠シンガーソングライター。食事も睡眠も削っても夢に向かって走り続けるエネルギーがあった青春でした。

【性別】女性
【年齢】(金欠だった当時)
19から28歳
【職業】(金欠だった当時)
シンガーソングライター

【住まい】(金欠だった当時)
都内のアパートに一人ぐらし





【金欠になった原因】
歌とダンスが大好きで空いた時間は常にレッスンをしていました。
レッスン料や、スタジオ代やリハーサル代、ライブ出演料に衣装代、バックダンサーをお願いしたり、、
ライブの出演は、ノルマを越えるとバックがあるものもあれば、超えてもバックがないものも結構あったので物販ようにCDの作成をしたのにも当時の自分からしたらかなりの金額を注ぎました




【金欠当時の心境と自尊心】
不思議と、お金に余裕のできた今現在よりも不安はありませんでした。
自分は結構運がいいと思っていたので、そういう面では自信があったと言ってもいいかもしれません。
いつからこの切り詰めた生活が終わるはずなので、なるべく楽しもうとしていました。
思っていたよりは長く続きましたが、毎日くたくただったので寝れずにといったことはありませんでした。

【金欠当時の食生活】
1週間に1回スーパーで鶏胸肉を1Kg購入して、鶏ハムを作って毎日のおかずにしてました。
1週間の食費は1500円に設定していて、
豆腐と卵とキムチと鶏ガラを混ぜたスープ、もやしナムル、お味噌汁も定番食でした。
特に切り詰めた時には、お昼ご飯はお弁当を作り忘れたら食べない。
と決めて、何が何でも忘れないようにしてました。

【金欠当時の日常生活】
携帯も格安SIMに早く乗り換えればよかったと思いつつ、解約金やちょっとした手続きを面倒に思っていたのは今としてはもったいないことをしていたなと思います。
一応毎月の出費は考えた上で生活をしていましたが毎月の出費としては計算していない家賃の更新や、住民税などが一番つらかったです。
年金は特に額も大きく払えない期間もありました




【金欠当時の人間関係】
せっかく誘ってもらってもお金がなくてお断りすることが多々ありました。
最悪だったのは、こちらの予定に合わせて先日付で友人と約束していたが、空いた時間に入れていたバイトとブッキングしてしまい友人との約束をドタキャンしてしまったこと。
学生時代から一緒に上京して仲良くしていた子だっただけに、なんだか気まずくなってしまいました。




【金欠当時の仕事】
全部糧にできると思っていたので、大変だったと振り返ることはあまりありませんでした。
同じ境遇の友人とも出会えていたので割と貧乏な生活も楽しんでいましたが、空いた時間で働けるアルバイトを見つけるのに点々としていました。
長く続けるとそこの場所で締め作業が自分しかできない時がある等抜けられない存在にカウントされることに困ってなんども職をかえていました。
雇っていただいたバイト先には申し訳ないと思っていますが、、




【相談と助けてくれた人】
もともと相談などはしないタイプなので、他人の援助はありませんでした。
周りでは少なからず存在していた、女はいいよな0と楽して色々な機材を買ってもらえるといった発言にうんざりしていたので
なるべく一生懸命アルバイトして必要なものは自分で購入していました。
ただ家族からお米などの仕送りを受け取っていたのはとてもありがたかったです。




【現状】
今はなんとか金欠を脱して、生活に困るほどではない

【転機ときっかけ】
夢を追いかけていたのですが、少し近づいたと思った時に
お金や地位などの私利私欲に理性をなくしたような人たちを目の当たりにして
力が全て抜けてしまったように、何もできなくなってしまいました。
その場にいる5年後の姿が想像できないなと思い、全てやめて実家のある東北にもどりました。
ずっと、体調を崩していましたが、実家に帰って半年ほどした時に出会った4ヶ月の仔犬を
家に引き取り、この子を育てなければ!!と働く意味を見出して
今はフルタイムで働いています。
コロナ禍ということもあり遠出もしないので金欠からは脱却できました。




【現在の状況と心境】
いろんな面で余裕ができたとは思います。
穏やかにも過ごせています。
人間関係は、SNSもあるので大きく変化はしていないと思いますが、
地元はやっぱり東京よりも結婚や出産を早くに迎えている人が多く、地元での友人は少ないことや
おめでたいと思う反面自分の将来を不安に思うことが増えたかなとは思います。
今の方が生活は安定しているのに不思議なことですが。




【学んだこと】
お金はなかったけど、その時に出会った友達は感性が近かったりお金を使わずとも永遠と話していられるとても大切な出会いでした。
わたしは、自立してお金がないけどやりくりする経験はとても自分の中でもとてもいい経験だったと思います。
ずっと実家で暮らしていたら両親はお金を払ってくれて当たり前!なんて思ってしまっていたかもしれません。
お金を稼ぐこと、仕事を続けること家族を養うことを当たり前にしてくれていた両親に感謝しています。



【当時の自分へのアドバイス】
人を見極める力をつけたらまだ東京で頑張っていたかもしれないですね。
でも、まっすぐ過ぎた性格でたくさんの人や壁とぶつかってメンタルが鍛え上げられたと思います。
この人なら大丈夫なんて勝手に信じて勝手に落胆して、それは信じるというより心のどこかで勝手に期待をしてしまっていたのかなと今は思います。
なので、他人に期待をしないことを早くに身につけてほしいなと思います。