就職浪人でお金がなく、アトピーが酷いので人に会いたくないから引きこもり2年間。アトピーが良くなったタイミングで就職し人生が好転した話

就職浪人でお金がなく、アトピーが酷いので人に会いたくないから引きこもり2年間。アトピーが良くなったタイミングで就職し人生が好転した話

【性別】男性
【年齢】(金欠だった当時)
23歳
【職業】(金欠だった当時)
無職

【住まい】(金欠だった当時)
実家で独り暮らし





【金欠になった原因】
大学時代、母が亡くなり独り暮らしになりました。
卒業後は就職浪人をしていました。
当時はアトピーに悩まされており、ステロイドを常用していました。
ネットでステロイドの怖さを知り、俗にいう脱ステに挑戦しました。
2週間も経つと副作用が出て顔を中心に全身がドロドロ状態になりました。
しかしそれも治療の一環と思い、そのまま我慢。
以降2年近くは働かずに治療に費やしました。
その当時はお金に困りました。




【金欠当時の心境と自尊心】
とにかく不安が大きかったです。
アトピーは治るのかということと同時に生活ができるのかという点です。
食費を切り詰めました。
皮膚科を信用していなかったので医療費は思ったほどかかりませんでした。
夜は眠れず、というより痒みでなかなか眠れなかったです。
もちろん将来が大丈夫なのかということもありました。
うつ状態が強かったです。

【金欠当時の食生活】
工夫したことは1キロのパスタを買い、ソースも市販のものを使いました。
パスタは原価が非常に安かったので。
他には袋ラーメンで野菜を刻んだものを入れていました。
納豆や、まれにお菓子やジュースも買っていました。
大体一食2,300円ほどに切り詰めて月にして食費は2万円ほどでした。
また、節約のため外食はしませんでした。

【金欠当時の日常生活】
携帯電話はよく止められていました。
車は持っており、駐車場を借りていましたがそれもよく滞納しました。
風呂はアトピーが酷いので3日に1回程度でした。
洗濯は風呂の際にためて手洗い。
ガスや電気は停められることはありませんでした。
大変なのはやはり生活インフラに影響がでること。
電気やガスも滞納しましたが、そこは停められる前に支払いを頑張っていました。




【金欠当時の人間関係】
アトピーで引きこもり状態でしたので、他人に会うことは無かったです。
ごくまれに姉に会うことがあった程度です。
友人から遊ぶ連絡もありましたが、アトピーで顔が酷い状態、精神的にも遊ぶ気持ちになれず、全て断っていました。
なかなか理由は伝えられず、人間関係も薄くなってしまった友人もいました。
人間関係もとにかく辛かったです。




【金欠当時の仕事】
無職でした。
仕事はしたくてもできない状態、というより死ぬことも頭をよぎったことがありました。
夏場、少しだけ状態が良くなりバイトを数日したことがありましたが、暫くすると悪化したため、すぐに辞めた過去があります。
その後、アトピーがある程度軽快した後に就職したのですが、空白期間を説明するのに苦労した覚えがあります。




【相談と助けてくれた人】
お金のことは姉に相談しました。
アトピーに関しては色々な医療機関や薬も紹介してくれましたが中々踏ん切りがつかず。
現状維持のまま耐え忍びました。
お金は母が亡くなった後ということもあり、遺産を管理していた姉に何度か工面してもらいました。
事情を知っている友人からは夕食をごちそうになることもありました。
友人の母も心配してくれて、とても美味しかったのを覚えています。




【現状】
今はなんとか金欠を脱して、生活に困るほどではない

【転機ときっかけ】
やはりアトピーが軽快したことだと思います。
とはいえ治ったかどうかは分からない状態。
不安でしたがかなり良くなったときに思い切って就職活動し、就職成功。
その後の生活はなんとか安定しました。
やはり仕事をする、続けることは切であると思います。
インフラ関係も滞納することもなく、かなり気分が軽くなったことを覚えています。




【現在の状況と心境】
生活水準は少し上がった程度です。
紆余曲折があり、転職も何度かしましたが苦しい生活はしていません。
人間関係は転職の旅に替わりますが、現在は地域に関係している仕事なため職場を変えても継続があります。
金欠当時の友人とは今も続いています。
仕事は満足していますが少し行き詰っており、適応障害で休職中です。
傷病手当をもらって生活しています。
どうしようか模索中です。




【学んだこと】
最低限の生活は一度は経験したほうがいいでしょう。
また、多少収入が上がったとしても生活水準を容易に上げるのは危険だと思います。
人生なにがあるか分かりません。
低い生活水準でつつましく生活できればそれで満足なのです。



【当時の自分へのアドバイス】
お金もなく、アトピーが酷くて辛いでしょうが、いずれは好転しますのでとにかく我慢してください。
その後は手に職をつけるように仕事を選んでいきましょう。
真面目に考えすぎず、息抜き、趣味を見つけて他人に素直に頼る、弱みを見せることも時には大事です。
生活水準は上げすぎず、現状維持から少し良くする程度で十分です。

部屋はキレイにしておきましょう。
感謝の気持ちが大切です。