まともなバイトが受からず風俗嬢となり金銭的にも精神的にも地獄な人生。なんとか生活を取り戻すために年金暮らしを選んだ話。

まともなバイトが受からず風俗嬢となり金銭的にも精神的にも地獄な人生。なんとか生活を取り戻すために年金暮らしを選んだ話。

【性別】女性
【年齢】(金欠だった当時)
21歳
【職業】(金欠だった当時)
風俗嬢

【住まい】(金欠だった当時)
親の転勤で社宅に祖父母と叔父で同居





【金欠になった原因】
6件くらいスーパーなどのバイトの面接を受けたが落ちてしまい、社宅では父や祖父母の年金も足しながら生活をしていたのでお金はありませんでした。
私はそのお金で喫茶店に行きお茶を飲むなど散財していたので、祖父母に申し訳ないという理由でお金に困っていました。
借金をしていたわけではないですが、祖父母の年金を使うことに罪悪感がありました。




【金欠当時の心境と自尊心】
風俗嬢として働くもタクシー代や洋服代などで散財していたので、衣装代に消えていきました。
自信などあるわけもなく本当の地獄を味わうほど罪悪感と絶望感を感じていました。
お金に不安というよりは自分への自信がなくなっていく一方で、風俗嬢としてのオモチャのような扱いが嫌でした。
ネカフェで25000円も盗まれた日にはその日1日そのお金のことに悩まされていました。

【金欠当時の食生活】
風俗嬢として働いていたので食費をうかす工夫などなんにもしていませんでした。
稼いだお金はコンビニで買うおにぎりや弁当代に消えていたし、肉体労働でかなり疲れていたのでスタッフに頼んで定食を頼んだりしてお金は消えていきました。
こころが削れていく一方で、一応50万を銀行に預けるなどのことはしていましたが、そのお金も消えました。

【金欠当時の日常生活】
父とはなんの会話もなく日雇いの風俗嬢としての仕事を続けていたので、携帯電話代が20000円にのぼることがありました。
当時も父の扶養として入っていたので携帯代も父が払っていました。
お風呂も歯磨きも、何度も風俗嬢としてはやっていけないと挫折するたび、当時の社宅に戻って入りました。
また風俗嬢としての仕事に戻ったときにはそこでお風呂も入り歯磨きもしました。




【金欠当時の人間関係】
お金がなくて困った人間関係は何度もありました。
父が私の携帯代を払っていたので何度もそのお金に関して咎められたことを覚えています。
当時の恋人であったスタッフの家に住まわせて貰いながら恋人と一緒に働くも、恋人の親から『あいつだけはやめておけ』と言われ、本当に精神的に参っていました。
恋人もそのうち私から距離を置くようになりました。




【金欠当時の仕事】
風俗嬢として働いていたので、お客さんとのコミュニケーションが本当に大変でした。
会話が噛み合わなかったり演技が下手だったりとネットの口コミに書かれ、評判は落ちていくばかりでした。
それと同時に収入も少なくなり、風俗嬢としてのランクも下がっていきました。
そんなことが続いていくたびに神経だけがすり減っていきました。




【相談と助けてくれた人】
お金がなく精神的にも困っていた私を助けてくれたのは、私が20歳の頃に付き合っていた風俗嬢の男性スタッフでした。
『お前最近笑ってないだろ』と言われたのがきっかけでYouTubeのお笑いを見せてくれたり、外国人から強姦された日には『お願いだから外国人だけはやめてくれ』と私を庇い救ってくれました。
精神的に脆い私を精神科に連れて行ってくれたりなど、献身的な支えをしてくれました。




【現状】
今はなんとか金欠を脱して、生活に困るほどではない

【転機ときっかけ】
金欠から抜け出したのは風俗嬢を辞めたことでした。
辞めようと思ったのは体力がもたないと25歳の頃に気づいたからでした。
ドライバーに『私、もう客は次で終わりにしたい』と言ったのがきっかけでした。
次の日に父が運転する車で働いていた事務所に『給料袋取りにきましたた』と言い、フランチャイズの雇われ社長が『次いつ戻ってくんの?』と言い、私は『痩せたら戻ってきます』と残し辞めました。




【現在の状況と心境】
現在、私は祖父母のいない3人の静かな生活をしています。
金銭的には余裕はありませんし昔より派手な生活ではありません。
しかし自炊が増えたことで現実が見えてきたことは私に大きな変化を与えてくれました。
それは私がどの道を選ぶか自分で考える力を自分で見出すことができたからでした。
人間関係は身内とか話しておらず、今も知り合いしかいません。




【学んだこと】
私がお金で困る経験をしたことで、お金ではない価値を大事にするようになりました。
それはこころの暇やプライベートの時間を大事にしたり相談相手を自分で選んだりする時間でした。
人間関係でのつまづきが多いですが、こころの繋がりを大切にするようになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
風俗で働くことは自分のこころを貧しくし傷つける行動であることなので、もう元に戻らないことを誓って欲しいと願います。
コンビニ弁当や定食などは高く健康にも悪いのでやめてくださいと願います。
こころの繋がりを大事にし、自分を大事にしてくださいと励ましてあげたいです。
自分をおもちゃのように扱う人間とは関わって欲しくありません。